互助会とはなにか

互助会とはなにか

互助会とは、冠婚葬祭に関して積立金を事前に受領し、冠婚葬祭のサービスを提供すことを業とする会社のことをいいます。
その基本的な思想は、一人又は一家族では負担の大きい冠婚葬祭にかかる費用を共同で積み立てていき、必要となった人が使っていくといった相互に助け合う精神にあり、現在では互助会という名称を用いない会社も増えてきています。
互助会システムの特徴として挙げられるのは、会員となり積み立てをすることで廉価に観光葬祭を行えることにあり、これが最大のメリットということができます。
互助会は古いもので戦後すぐにできておりこの時代には法的な規制がありませんでしたが、その後割賦販売法が整備されるなどして安心さを増していき、現在では経済産業大臣の許可が必要であったり、機関と連携して掛け金が保障されたりするシステムが拡充されています。
このように、安心して積み立てることができるとされている互助会を利用することで、一般的に葬儀をあげるよりも安く行うことができるなどといったメリットを享受することができますので検討してみてはいかがでしょうか。
他方で、互助会にまつわるトラブル事例が多く起こっているのも事実なので、ここではその具体的事例について少々みていきましょう。
互助会をめぐるトラブルとして多いのは、解約を巡るトラブルです。前述しましたように、互助会のシステムも割賦販売法の対象なので、基本的にいつでも自由に解約することができるとされていますが、互助会と契約者とのコンセンサスが十分に取れておらず、契約者側が解約の条件を理解していない場合にトラブルになることが多いようです。
特に、葬儀に限っていうと、契約者と実際に利用する人が違う(代替わり)といったことがあるのが通常で、契約も相当前に行っているといった事情がある場合がほとんどであると考えられます。
そのため、当初の説明と実施時の結果が異なってきたり、当初説明されていない方法で解約の条件をつけられたりといったことが原因の一つとしてあげられるでしょう。
また、保全措置がされているとはいっても会社なので、倒産してしまうことや雲隠れされてしまうことがないとはいえません。
このような点が互助会利用のデメリットといえるでしょう。
このようにメリットもデメリットもある互助会ですが、知らなかった方は一度いてみるといいのではないでしょうか。